能登島のイルカウォッチングクルーズは 能登島マリンリゾート

石川・能登半島 七尾北湾 能登島曲(まがり)漁港で、海中の見える遊覧船&観光船 《能登島マリンリゾートの能登島イルカウォッチングクルーズへようこそ!》

タグ:イケス

生簀(イケス)のスカッパをキツく締めても、僅かずつ漏れてくるので、以前ホームセンターで買ってきたオーリング(O-リング)に交換して様子見してました。

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先日、水漏れ状況を確認したところ、キレイに乾燥していました。
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両方共、こんな状態。
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イケスの奥まで、サラサラ...
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乾燥した後の、泥というか汚泥というか堆積した埃、アンド 側壁にこびりついた貝のようなもの。
奥のほうだし手は届きにくいし、その上擦ったくらいでは、なかなかとれません。
まるで、コーティングされているよう。

いずれ、船を上架した時に清掃する予定ですが、濡れているうちにブラシで擦って流しておけばよかったかも...
また海水を入れてキレイにするには冷たいし...

しばらくは、シートでも敷いて「物入れ」として使いますか...

先週末、イケスへの海水の漏れを見た時、1週間といえど少し溜り水がありました。
スカッパのフタ周囲も、湿潤ぽかったです。

なので、船に残っていたスカッパのフタを持ち帰り、風呂に入ったついでにブラシで清掃。
キレイになったところで、ファンヒータの前で乾燥中。

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キレイになった所で確認してみると、ゴムのリングも、今、イケスで使っているものと同じ程度の硬さでした。

これでも僅かながら漏れがあるということは、この4つも漏れる可能性があるので、同じような径と厚みのあるゴムリング(オーリング:O-リング)を、とりあえず2個入を1つ買って来ました。
「耐油」とはあったけど、耐海水かどうかはわかりません。
調べてみると、「ニトリルゴム」らしい。wikipediaでは、「耐油性、耐摩耗性、引き裂き強度に比較的優れるが、耐オゾン性や耐寒性が他のゴムより劣る」とありました。
ちょっと不安...

次回、このオーリングに交換して様子をみることにします。

雪が降りしきる、2月18日土曜日、ウェザーニューズの《午前中は雪。午後から曇り》という天気予報を信じ、ゴムスポンジも貼った《のぞき窓》を持って、船へ行って来ました。

まず、目に入ったのが、トモにあるイケスのフタに載っている、海藻ホンダワラ。
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海風が強い時化た日に、飛んできたんでしょうか?

折角なので、先週スカッパのフタを締めて、イケスの中の海水を全部汲み出しておいたのですが、1週間でどのくらい漏れて海水がたまっているか見てみると...
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下のピンク色の範囲は、先週汲みだした時に、残ったと思われる海水。
厚さ5mmくらい。

上の青色の範囲が今回溜まっていた海水。こちらも厚さ5mmくらい。
この海水をどう見るか?

・スカッパのフタから漏れ出した海水
・海水を汲み出した後、濡れていたイケスの右舷、左舷から流れてきて溜まった海水

どっちだろう?
スカッパのフタ周辺が湿潤だったので、たぶんフタから漏れ出したのではないか...

今回、この残留海水をキレイに拭き取り、来週再び溜まっていれば、スカッパからの漏水ということになります。

さて、今日の本題。
のぞき窓枠を船体に入れてみます。

元々、使われていたスポンジゴムの厚みがわからず、測った寸法から推測したものですから、もしかするとスポンジゴムの厚みで、スムーズに入らないかと思っていましたが、問題は別のところにありました。

現物の船体受け側やFRPでできたのぞき窓は、きれいな長方形や直線構成ではなく、ところどころ盛り上がったりしているところがありました。
船体側に部分的な盛りがあると、のぞき窓側はその「逃し」があったりしました。

で、そういう箇所に塗料を2,3度重ね塗りしたので、「逃し」が埋まってしまい、スムーズに入りません。

その箇所を突き止めるのに、四苦八苦。
結局、どうにか収まり、固定用のステンレス金具で無事、固定することが出来ました。

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ここまでで、約2時間。

そうこうしているうちに、また吹雪いて来ました。
今日のところは、これで「Time Out」
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画像をよく見ると、屋形からツララが下がっています。ブルブル...

しばらく、冬休みの自由工作のような作業が続いてきました。
そろそろ、ていうか、代わり映えしないので、軽い話題をひとつ...

うみかぜ28にも、一応、生簀(イケス)があります。船首と船尾に1つづつ、合計2つ。
船首にあるイケスは、現在、工具やロープなどの物入れ状態。

もひとつの船尾のイケスは、船外機の前のここ。
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船尾のイケスの中には、船底にスカッパが2つ。

今までは、スカッパを外した状態で、いつも海水が入った状態。
どこから入ってきたのか、小魚と小エビが少々...
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スカッパのフタが2こ。
イケスの中にあります。

果たして、このフタをして、中の海水を抜いた場合、海水の侵入は無いのかと...

まずはブラシで、船底側のプラスチック部分と、フタのゴムパッキン部分のゴミと汚れを取り除き、スカッパにフタをしました。
ゴムパッキンの劣化はなさそうな気がします。でも、硬化ぎみで弾力が余りありません。

さすが、少し太陽が出ていても、雪がたんまりある真冬の時期の海水はとても冷たく、海水の中に手を入れていると指先から、だんだんとしびれを通り越して痛くなってきます。

フタをして、1枚目にある赤い錆びたバケツと切断したペットボトルで海水を汲み出します。
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一見、海水が入っているのか、入っていないのかわかりませんが、海水はすべて汲み出しました。

来週来た時に、どれだけ海水が入っているか楽しみです。
そうそう、燃料タンクの収納庫への水の侵入は、防水対策後はありません。
今は、ずっと乾いた状態です。

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