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石川・能登半島 七尾北湾 能登島曲(まがり)漁港で、海中の見える遊覧船&観光船 《能登島マリンリゾートの能登島イルカウォッチングクルーズへようこそ!》

タグ:コーキング

今回使ったのが、カートリッジガンを使うシリコンシーラントのコーキング剤。
小さなチューブタイプもあったのですが、割高なのとコーキング箇所がいっぱいあるので「業務用」とあるものを使っています。

でも、ノズルを切ると硬化し長持ちしなさそうなので、この際とばかりに必要と思われる場所は塗っておきましょう。

まずは、これ。
のぞき窓の本体底部。

これは、自宅に持ってきたばかりの頃。ハゲハゲですが、現在は白く塗装済み。

20120306_01


多分、以前はビスそれぞれにコーキングしてあったと思われる跡が残っております。
この画像の右下に少し写っているのが、カートリッジガンを使うシリコンシーラントのコーキング剤。
色は、ホワイトです。メーカーはセメダイン株式会社製。
20120306_02

最初は、ノズルを切って手と指を汚さずに...と思っていましたが、作業効率と見た目が悪いので、結局、指でコネコネと。
でも、その割には、仕上がりがキレイになってません。
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全部で、43箇所ありました。

やっちまった!

昨日の午前中は天気が良かったので、今のうちにコーキングをと思い、少しのことだったので僅かな手間を惜しみ、作業用ズボンに替えずそのまま作業を強行。

デッキに顔を近づけながら、指先でコーキングの表面をキレイにすることで頭がいっぱい!
最初は、気をつけていましたが、だんだんと記憶から薄くなり、気がついた時には「えぇ…?」

しかも、両足。アンド 広範囲...

その結果、また1本作業用ズボンが増えた...

20120303_01

その後は、テンション下がりまくり。東からの冷たい風が追い打ちとなり、早々と退散。



毎回、記事をアップしていて思うことがあります。

こんな地味なブログ、誰が見てるんだろう?って...
船のことやDIYが好きな人が検索で引っ掛かり、見てみたものの、「なぁ~んだ...」と思っているのだろうか?
そうでない人にとっては、ほとんど関心がないだろうと思う。
少なくとも、海に出てないので「釣果」を期待している方。ごめんなさい。

コメントを頂いている「よろよろ」さんは見てくれているよなぁ。申し訳ない...貴重な時間を割いてもらって。
でも、やっぱ、がんばろ!と。

気をとり直して

前回、船体の受け側と合わせてみた「のぞき窓」には、水密性を保つために筐体周囲にスポンジゴムが貼ってあります。

補修する前の画像を見ると、朽ち果てていますが、一応、それらしきものが残っています。
このままでは、とても水密を保つことはできません。

20120222_04


一旦、キレイに水洗いした後、ゴムの残骸、シリコンのシーリング、緑カビ、劣化したFRPを取り除いた後、ニッペ(日本ペイントマリン) のFRPマリン(ホワイト)で塗装。

20120222_01


まずは、一番外側上部の縁に貼り、上から抑えた時に水密を保持します。

次に、「のぞき窓」が入る場所。ここは、全周にわたって船体側との隙間が約5mmあるところに、5mm厚のスポンジ+クッション両面テープの厚さのものを「押しこむ」事になり、水密を保ちます。

一番水密を保つのが、ピンクのところに貼る5mm厚のスポンジゴム。
画像では貼ってありませんが、ここにも貼ります。

この部分は、船体側にもおなじ5mm厚のスポンジゴムが貼ってあり、上から金具で抑えることにより、スポンジゴム同士が密に接触して水密を保ちます。
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上の画像でスポンジゴムにマスキングテープがはってあるのは、スポンジゴムの縁をシリコンゴムでシーリングするためでした。
マスキングテープは、手間がかかりますが、仕上がりはキレイです。
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