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タグ:海中のぞき窓

前回、完成した海中のぞき窓の上部フタのロック方法を、少し手直ししました。

変更点は、船体と上部フタを金属金具で固定する予定でしたが、海中のぞき窓を入れた場合と外した場合では船体と上部フタの間隔が異なってくるため、いくらバネ(スプリング)を使っても、うまくいかない(固定できない)おそれがでてきました。いや、脳内イメージだとうまくいきません。

そこで、ホームセンターでいろいろ見て回った結果、ラチェットを使った荷締めベルトが使えそうなので方針転換。

使う材料は、↓のとおり。

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船体側にステンレス製のアイフックを取り付け、上部フタとの摩擦部分にはL字の金具で保護します。

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アイフックの固定位置を出し、ドリルで船体に穴を開け仮組み。
水密を保つために、防水コーキングするので養生テープでマスキング。
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位置が決まったら、一旦取り外し、アイフックの裏側に防水コーキングを塗ります。
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ステンレスビスで固定し、はみ出したコーキングを拭き取ります。
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養生テープを外し、一応キレイに仕上がりました。
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同じようにアイフックを4箇所取り付け、荷締めベルトをかけてみます。
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ラチェットで割りと強く締めてもヨレヨレせず、上部フタについているスポンジゴムが船体側を圧しているのがわかります。
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ラチェットで締めるので、海中のぞき窓が入っていても外してあっても、水密を保つためには問題ありません。

これで、船舶検査(船検)を受けることになります。

荷締めベルトが長く扱いにくかったので、少し余裕を見てカットしました。

うみかぜ28の海中のぞき窓の船体受け側とのぞき窓本体のコーキングが終わり、合体させてみました。
のぞき窓の内部に残っている汚れは、陸に揚げた時に再清掃するということで、今回は見送り...

う~ん、塗料を塗った後はキレイだ!
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その上に、製作したのぞき窓の上部フタを載せてみました。
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船体側との合わせ部分。
ちょっと、隙間があるように見えますが、止め金具をつければ、スポンジゴムの部分が押されていい感じになります。

大きさも丁度だ。さすが、何度も寸法を測っただけのことはある。(あたりまえか...)
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こんなふうにして、4箇所でフタと船体側を固定する予定です。
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フタの部分だけ、異様にキレイ!!
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ぱっと見た感じ、このままだと漁船風でレジャーぽくないので、デッキ部分の濃い緑を違う色に塗り替えようと思っています。
何色がよいか...悩みどころです。

早く陸に揚げて、他の部分も塗装しないと、春が来てしまう。
急げ~...

以前作って塗装した海中のぞき窓のフタに、水密性を確保するために買ってきたゴムスポンジを貼り付けます。

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ゴムスポンジの形状が「かまぼこ型」になっているタイプ。
20mmの幅のところに、両面テープを貼ったこれまた20mmのゴムスポンジを貼っていくのですが、貼る人の「根性」と同じなのか、なかなか真っ直ぐに貼れません...
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四隅の直角部分は、突き合わせ部分をそれぞれ45度にカットして、接合部分はセメダインの黒色シーリングで接着しました。
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よし、これでフタは完成。
フタの上に、絵でも描こうか...

今回使ったのが、カートリッジガンを使うシリコンシーラントのコーキング剤。
小さなチューブタイプもあったのですが、割高なのとコーキング箇所がいっぱいあるので「業務用」とあるものを使っています。

でも、ノズルを切ると硬化し長持ちしなさそうなので、この際とばかりに必要と思われる場所は塗っておきましょう。

まずは、これ。
のぞき窓の本体底部。

これは、自宅に持ってきたばかりの頃。ハゲハゲですが、現在は白く塗装済み。

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多分、以前はビスそれぞれにコーキングしてあったと思われる跡が残っております。
この画像の右下に少し写っているのが、カートリッジガンを使うシリコンシーラントのコーキング剤。
色は、ホワイトです。メーカーはセメダイン株式会社製。
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最初は、ノズルを切って手と指を汚さずに...と思っていましたが、作業効率と見た目が悪いので、結局、指でコネコネと。
でも、その割には、仕上がりがキレイになってません。
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全部で、43箇所ありました。

のぞき窓を固定する金具のガイドとなる穴を金属管で補強し、隙間をパテで埋めたので船体の受け側を塗装しました。

まずは、養生とマスキング。
下準備が仕上がり具合を左右する(はず)。
なので、一応入念に...

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画像の右上にあるペイント(使う塗料は同じく、ニッペ(日本ペイントマリン) のFRPマリン(ホワイト)
小出しするトレイには、ペットボトルのキャップ部分を残して半分に切ったものを使いました。
キャップ部分を持つと手が汚れません。
ただし、キッチリと締めておかないと悲惨な結果が待ってます。
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一応、2度塗りして養生・マスキングを外します。
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2つの穴が、金属管で補強した部分。
樹脂パテにも塗料がのっています。
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塗料はなかなか乾かないので、1日経ってから金属固定バーを入れてみます。
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次は、この受け側を覆い、水密を保つカバーの製作に取り掛かります。

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