能登島のイルカウォッチングクルーズは 能登島マリンリゾート

石川・能登半島 七尾北湾 能登島曲(まがり)漁港で、海中の見える遊覧船&観光船 《能登島マリンリゾートの能登島イルカウォッチングクルーズへようこそ!》

タグ:石崎漁港

今朝、今日中に2011年のまとめをアップすると誓ったのに...
今の今まで、「笑ってはいけない空港24時」に見入ってしまった。
「PS3&トルネ」で録画してるというのに、である。

あと1時間しか無いので、トルネに任せてTVのスイッチをOFFに...

で、この2011年はというと、

1.2月末に、七尾市石崎漁港にあるヤマハ船外機船を譲り受ける。
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2.移転登録後、能登島の向田漁港へ回航
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3.向田漁港へ係留してからは、週末ともなると「ただ嬉しくて」あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
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4.イルカの入江にも行って見ました。驚かさないよう、遠くから見ることに...最近は、棲家を変えたらしく、この入江には姿を見せませんが、この頃は、いつ行っても見ることが出来ました。どこへ、行ってしまったのでしょうか?
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5.台風が近づいているということで、海上係留している船は、揃って陸に揚げています。皆さんに教えていただきながら&手伝って頂き、丸太を使ってワイヤーで巻きあげ、無事揚げることが出来ました。
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6.晴れた日が続く夏のある日、ツインブリッジへ向かう途中、「能登中ノ島灯台」へ上陸
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7.向田漁港から七尾西湾方面へ向かうと、「ツインブリッジ」まで約30分。ここまでは、何度か来ました。
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8.東側へは「平水区域」ぎりぎりまで。ここは、「えのめ漁港」近くです。
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9.能登島の対岸、穴水へも何度か行って来ました。ここは、穴水港の宝島マリーナから戻るところです。
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10.そして、これが遊漁船・釣り船&遊覧船仕様となる予定の船です。
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本当は、春から今年1年乗っていた「18ft、4st、25馬力+丸ハンドル」が操船しやすいし、スピードも出てよかったです。でも、定員4人だし、なにより大きいのに乗って見たかった。できることなら、FB付きのに...

2011年はあと15分で過ぎようとしています。
2012年は、この船の船検手続き、レストアを中心に進めていこうと思います。
2012年がよい年になりますように...

7月2日、天気予報によると、午後は曇りとなるらしい。まして明日は雨(らいい)。梅雨のこの時期、晴れているときは少ないばず。ということは、行くなら今しかない!
ということで、行ってきました。
コースは向田漁港→ツインブリッジ→能登島西端灯台→穴水。
クルージングマップはこちら↓ 全行程約48km

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まず、目指すはツインブリッジ。
この船を石崎漁港から向田漁港へ回航するときに、1度通っただけ。
ツインブリッジの和倉温泉側に岩礁があったので、様子をみるため(?)&クルージングしてきます。

この日は、向田漁港近くでも釣り船がたくさん出ていました。
ツインブリッジ手前にも、釣り船がちょうど行き交います。
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目の前は、ツインブリッジ。
向田漁港から約25分。写真撮ったりしてかたらこんなのもでしょうか?
途中15分くらいは、エンジンスロットル100%の全開状態。
北湾側は、50cmくらいの波とすこしうねりがあったので、小さいこの船は飛んでしまい、着水すると叩かれます。
上の写真は、西湾側に入っているので、このあたりはだいぶ穏やかになりました。

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ツインブリッジの下をくぐり...
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ツインブリッジを後方に見て進むと
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この先に、岩礁があります。
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既に、先客が...
全部で、3隻が思い思いの場所で釣っています。
右側奥に見えるのが、能登島大橋です。

このあたりの海底は、こんな様子。
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岩礁の端には、灯標のようなものがあります。
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釣り船の邪魔をしないように、周りをうろうろと海底調査。

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だいたい、深さは12~3mというところでしょうか?

灯標の先で大きくUターンして、も一度橋のしたをくぐります。

ツインブリッジの下には、緑に覆われた島があります。
島の横を通っていると、魚探に魚影(?)らしき強い反射が一瞬あったので、近づいてみる事に...

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凹凸がある海底で、深さは2~3mくらい。

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船の行き足で移動したため、魚影かどうかは未確認です。

島の横を通り、橋脚あたりをぐるっと周り、その先にあったものは灯標。
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向こうから来る船に、橋脚、島の存在を知らせるためだと思います。
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こんな位置関係ですから。

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ツインブリッジを一回りし、北方向へ向けて針路をとります。

このあと、能登島西端にある灯台をめざします。
さっき通過したときは誰もいなかったので、こんどこそ上陸出来るかも...
(その1)終わり。(その2 灯台のある岩礁へ上陸)へ続きます。

船外機の燃料タンクは「YAMAHA」印の金属製。4ストロークなので燃料はガソリンです。
 
石崎漁港を出るときに、20リットルタンクに17~18L入れてから給油してませんでした。
前回、クルージングを終えてタンクの空気抜き穴を閉じるとき、燃料の残量をみたところ、燃料系の針が「0」に近づいてました。
係船してても、波で残量計がグラグラ。
持ってみると、「う~ん。残り5Lくらい?」
 
タンクから、ゴムホースを抜いて持って帰ろうと思いましたが、この先のことを考えて「ガソリン携行缶」を買うことに...
 
後日…
カーマホームセンター 七尾店で、20Lを1缶購入。
ガソリンは、セルフのほうが少し安いけれど、セルフスタンドでは「ガソリン携行缶」に給油することができないし、地元貢献ということもあり、向田漁港近くの能登島向田町にある「能登島SS JA能登」で15L給油。
 
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これで、いつでもOK!
 
ところで、何時間くらい乗ったかは記録してるけど、燃費はどのくらいなんだろう?
今度から、ツイッターに記録することにしよう。
 
釣り船一番」のツイッターは、こちらです→http://twitter.com/fishing_no1
ブログではアップできない身近なことも呟いてます。
フォローしなくても、気楽に見てね。

依頼されていた魚探とビルジポンプの修理も無事終了。
本来の「釣り」を目指す「釣り船一番」に戻ります。
 
この船に元々あった魚探は、石崎漁港から向田漁港へ回航する前に動作することは確認しましたが、海上で実際に使ったことはありませんでした。
そのまま使うこともできそうですが、本体が埃や水垢で汚れていたので、一旦家に持って帰って分解清掃をすろことにしました。
中を見ると、基板のコゲや部品の破損は見当たりませんでしたが、固定金具からと思われる白いサビのようなものや埃が本体底や基板、部品の上にありました。

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掃除機と刷毛で、できるだけキレイにして組み上げて終了。
最後に、直流12Vの電源を繋いで電源が入ることを確認。

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取り扱い説明書がなかったけど、操作ボタンもそう多く無いので、なんとか分かるでしょう。
4月17日の日曜日、天気がよかったので魚探のテストも兼ねて、向田漁港より北西の方向にある重蛇島方向に向かいます。

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途中、釣りイカダがあるあたりでエンジンを止めて魚探のテストをしてみました。
波と潮の流れで多少凹凸が出ますが、船が動いていないので海底は相対的に平坦であるかのように表示されます。
何枚か写真を撮りましたが、ブラウン管のためシャッター速度があわず画面に黒い帯が入ってしまいました。
そのうち1枚だけキレイに撮れたものがありました。

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キレイに撮れたものに限って、肝心の魚影が写っていません...
画面右半分に、海面から海底までが表示されています。
黄色い文字で「20.7m」とあります。
画面左半分には、画面右半分の右端にある緑の部分が拡大されて表示され、海底の「根」の状態がわかりやすくなっています。
最近の魚探は、50kと200kの2周波を持っていて分解能と探知範囲で使い分けしていますが、これは120kの1周波だけです。
でも、小魚の群れと大きめの魚は、反射強度によって表示される色の違いでなんとなくわかります。
よし!これで期待できるぞ!

(前回の続き…)

これからの航行進路はこのように...

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 時計方向に能登島を半周するべく、石崎漁港を出ました。
すぐに、能登島大橋が見えてきます。
能登島大橋は、和倉温泉能登島を結ぶ橋で、今から29年前の1982年に完成。
それまでは、フェリーだったそうです。

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能登島大橋をくぐると、左手に和倉温泉街が見えてきます。
夕方、暗くなってから能登島大橋を渡ると、温泉街の明かりがとてもキレイに映ります。

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進行方向に目を移すと、能登島を結ぶもうひとつの橋、ツインブリッジが小さく見えてきます。
ツインブリッジは「中能登農道橋」というらしいのですが、1999年に中島町(今は七尾市)と能登島西部を結ぶ吊り橋として完成。
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橋の近くは浅瀬も多く、大きな船は座礁することもあるらしく、注意が必要。
この船のような小さな船外機船では、浅瀬に注意することはもちろんですが、同乗している知人より群生している海藻に特に注意する必要があるとのこと。
確かに、海面を注意して見ると、岸部近くに色が黒くなっている海面をところどころに発見。
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           (ツインブリッジの架橋下を通過中)
近くを通る時に見てみると、ホンダワラらしき海藻が密集してます。
ホンダワラがスクリューに絡みつくと、回転の勢いでちぎれるかと思っていましたが、船外機を一旦跳ね上げてとらないといけないらしい。
 
ツインブリッジを過ぎると、風向きの影響で波が殆ど無くなり、船速を増しても波しぶきが余り飛ばなくなったので、スロットルを最大に...
4ストロークの為かエンジン音もそう大きくなく、快適航行をしばし堪能。
 
右手に能登島西岸の端が見えてきたので、右側に回りこむように進路を変更。
島の名前はわかりませんが、灯台があります。
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よくみると、ここにも釣り人が...
岩場のように見えますが、海底はどんなだろう。
残念ながら、今日は魚探が動いていません。こんど、来てみよう。
さらに行く手には、岩礁も見えます。
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ここより能登島北湾に入り、能登島を右手に「重蛇島、水越島、黒島、大島」群を目指して航行。
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右側には、のとじま水族館が見えます。
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のとじま水族館は、これからの時期多くの観光客が来館されます。
去年から、イルカショーの他にジンベイザメも加わり、GWやお盆、学校が夏休みの間は非常に込み合います。
たしか、釣り堀もあったような気がします。
 
ここまで来ると、目的の向田港まではすぐ!
石崎漁港を出発して約50分。小型船舶の試験時を除くと初めての操船。
緊張しましたが、船は小さいですが航行中は「海だぁ~」と爽快な気分。
ちょっと磯の香りを含んだ顔に当たる風が、今までにない新たな感覚で気分を盛り上げてくれたようです。
同じステアリングでも車とはまた別の感覚でした。
 
ひとまず、知人の係留ポイントへ!
知人には、船の紹介から船底塗装、漁港の使用など、色々とお世話になりました。
これからも、よろしくお願いします。
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2008年4月の「二級小型船舶操縦士」免許(ボート免許)の取得から3年。
「一級小型船舶→特定免許→遊漁船講習→特殊小型」と海の道を進んできました。
なにせ、船は初めてだったのでわからないことも多く、この間に多くの方と知り合い、いろいろと教えていただきました。

これからが「釣り船一番」の始まりです。

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