能登島のイルカウォッチングクルーズは 能登島マリンリゾート

石川・能登半島 七尾北湾 能登島曲(まがり)漁港で、海中の見える遊覧船&観光船 《能登島マリンリゾートの能登島イルカウォッチングクルーズへようこそ!》

タグ:船底塗料

前回、船底を塗り終えましたが、今回、もう一度...

というのも、事前の下調べでは、塗料の缶に「塗装回数:50μ✕2回塗り(性能は膜厚に比例します)」とあることを確認。

ということで、多分2回塗れるだろうということで、4Kg缶+2Kg缶の6kgを購入しました。

前回塗った時は4kg缶全部を使い、船全体を1回と観察窓の入る部分と両舷の見えるところをもう一回塗って、部分的に2回塗りが完了していました。

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今回は、一番塗りにくい、本当の「船底」部分。

もう一つ忘れてはいけないのは、船を上げている「丸太」に接している部分。

それと、雨が続いたので、船内に降った雨水が流れ出るスカッパの下が白く変色(自己消耗型なので、だんだん溶け出していく)しているので、ここも入念に塗装しました。

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残るは、丸太の下。

船を載せている丸太が転がらないように、固定しているくさび状の木片を少し海側に移動して、船を手で押せば割りと簡単に丸太は転がります。

今回は、丸太を転がすと同時に、丸太の太さを換えたいと思います。

船首にある丸太を直径の細いものに、船尾側にある丸太は直径の太いものに。

こうすることで、船首が下がる&船尾が上がる→船外機をチルトダウン出来る!ことになります。(なると思う)

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赤◯の丸太は船首にあったもの。→細いものに交換。
青◯の丸太は、より太いものに交換して中央よりに移動。

それに、船全体を海側に1mくらい出したので、船外機部分はスロープの下り坂にかかり、地面とのクリアランスが更に増大!

船尾側のオーバハングが気になったので、平坦部の端でジャッキアップして船体を保持させています。
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これだけ上げれば、船外機はチルトダウン出来るでしょう。(たぶん、、、)

あとは、始動テストすればいつでも海へ!

でも、ここへ来る度に陸に揚げている船が多くなって来ました。

いまから海へ出すのは、私だけ?

昨日の「船名シールと遊漁船登録番号ステッカー」に引き続き、船底を「白色」で塗りました。

週間天気予報を見ると、この先1週間はあまり天気が良くなさそうです。

で、突貫工事並に、今日も引き続き作業を続行...

まずは、いつものとおりに、マスキングテープで養生し、ローラーでひたすら塗るのみ!

途中省略...

できました!

 ↓ 昨日はこの状態
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 ↓ 塗装終了
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あまり、変わってなさそうですが...

細部を見ると、、、
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写真で見る限り、キレイ!

でも、色が船底が「グレー」 … どうやら、海水に触れると「白く」なるようです。

もう一枚。
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こちらも、忘れずに。
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次回は、秘密兵器登場!(の予定)

能登島長崎から向田へ着いた「うみかぜ28」
前回は、向田漁港のスロープに着いたところまででした。

あの後、巻き上げ機と丸太を使い陸へ揚げました。

揚げた後、船底をみてビックリ!

なんと、あたり一面牡蠣(カキ)貝がたくさん!
まるで、カキの「養殖船」のようです。
反対側の船底もいっしょ...

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船底にはカキの他、いろんな海藻も繁殖しています。
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中には、こんな可愛い海洋植物も...

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時間もまだ早かったので、長柄スクレイパーで落としてみると、これがびっくりするくらい簡単に落ちます。
船底塗料が海水を含み、フヤケた状態なのでザクザクと落とせます。
ただし、カキの養殖している場所は、スクレイパーに力を入れないとキレイになりません。

船尾には、海藻(藻)と砂の塊が広い範囲で船底を覆っていました。

これだけ落とせば、もっと速度が出るのでしょうか?

19ftの「うみかぜ」と違い、なんとか船底全体をこのような状態にした後は、両腕がパンパン。
でも、今やっておかないと、あとでもっと大変なことになるのが目に見えています。

さて、次は何からしようか...

GW前半でデッキのFRP補修が終わり、後半の今日、船底塗装のために能登島へ

能登島というと、GWは特に注意しなければいけません。
のとじま水族館への車が、も~、大変!

午前中は、のとじま水族館を先頭に5km以上の渋滞。
向田漁港へも、なかなかたどり着けません。

反対に午後は帰りの車で、和倉温泉入り口の交差点を先頭に、能登島大橋を超えて、能登島最初の信号交差点を超えて、まだまだ… 渋滞で動きません。いつになったらたどり着けるか...
毎年、同じです。

ちなみに、こんな具合。 ↓

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これは、2日前の5月3日午後4時頃。
和倉温泉側から能登島方向を見た、能登島大橋の様子。

ということで、5月5日の午前9時に向田漁港へ到着。
それでも、のとじま水族館へ向かう道は、渋滞ではありませんが、車が等間隔でゆっくりと進行中!

まずは、塗料を塗る境目に沿ってマスキングテープで船を一周。
船首方向から塗る始めるため、ジャッキで大きめのコロを船の下へ。
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今日は、青空で天気が良いのだけれど、帰り時間が問題のため、早めの作業に徹することに。
でも、以前は直径の小さいコロ丸太だったので、船底真下の塗料がそのまま残っていました。
そのまま塗ってしまおうと思ったけれど、「こだわりのB型」としては目を瞑るわけにはいきません。
以前買った、長柄スクレイパーが大活躍。
ダンボールを敷いて、仰向けになって削ったところ、顔一面に削りカスが...
ゴーグルとマスクは必需品です。
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船底塗料は、「赤」と「白」のどちらにしようかと悩んだのですが、こちらは「赤」にしました。
ネットで購入したのは、4kg缶を1缶。これだけあれば大丈夫でしょう。

今回は塗る範囲が広いので、刷毛ではなくローラーでぬりぬりしていたところ、勢い余ってマスキングテープを超えて、塗ってはいけないところにしっかりと汚点が...
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残るは、船尾のここだけ。
この範囲を削っただけで、この削りカス。
赤と青の粉が見えるのは、元々、青色塗料だったところ、キレイに剥がさずに赤色塗料を塗ったのでしょう。

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全部塗り終え、マスキングテープを剥がしたところ、こんなところにも口紅が...
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午前9時過ぎから始めて、午後2時前には終了。
途中15分くらい、昼ごはんのおにぎりを食べましたが...
白い船体についた口紅は、擦ったくらいではとれません。
いずれ、海水に溶けてしまうでしょう。
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もっと作業したいことがあったんですけど、混雑を避けるために午後2時に向田漁港を出ましたが、それでも能登島大橋の中程で渋滞してました。
これより遅い時間になったら、どうなっていることでしょう。

さすが、GW。それも、5月5日の「こどもの日」。
作業している向こう(写真奥のほう)では、能登島野生イルカのイルカウオッチングに行く船が、ひっきりなしに観光客を載せて出たり入ったりしていました。

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