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タグ:軽油燃料タンク

前回は、左舷後方にある軽油燃料タンクが収納されている収納庫口と蓋の間に、薄いビニールシートを入れて、蓋からの侵入を防いだ場合、はたして水は溜まるか...ということで、記事はこちらから

あれから1週間。雨の日もありました。
さて、結果はどうなったか。

まずは、蓋の下のビニールシートの状態 ↓
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見事に、まんべんなく、わかりやすく水滴が付いています。

で、溜り水は ↓
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ありました。今回は、盃に1杯くらい。
前回は、コップ半分位だったので、少し少ないくらい。
降った雨の量によるのか、ビニールシートに付いていた水滴を全部集めると、前と同じようにコップ半分くらいになるのか。

収納庫床の他のところを見てみると、唯一、水滴がある所が...
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この近くにあるものといえば...
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操舵用油圧ケーブルを保持しているクランプが、収納庫の外と貫通ビスで固定されています。

そこで、今回の検証は ↓
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まず、カバーを付けてこの貫通ビスを防水。

次に、蓋からの水滴が収納庫に溜まるかを確認するのに、↓
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蓋の直下にポリカボードを斜めに置いて、このボードに水滴が付いているか、またはボード下端に水が溜まっているか確認して見ることに...
もちろん、収納庫の蓋の下には、ビニールシートは引きません。

経緯をまとめると、【貫通ビスから進入した水は、収納庫の片隅に溜ると共に、雪が積もったりして冷たくなった蓋の裏側に結露し、軽油燃料タンクの上などに落ちる。】

対策としては、貫通ビス周辺のシーリングで済むはず。
収納庫に出入りする、操舵用リモコンワイヤーと操舵用油圧ケーブルの穴は、陸に揚げた時に防水対策を考えます。

この裏付けが取れて、原因がわかれば、「了」としよう。
対策から結果がわかるまで1週間かかるのと、そろそろ別にしないといけないことが待っているので、「水の侵入」はこれでお終い。

昨年の12月31日に、溜り水のあった左舷後方にある軽油燃料タンクが収納されている収納庫の清掃し、1月8日に、水漏れ状況の確認をすると、船底に「水」はなく、ハッチ中央部の真下にあたる燃料タンクの上に「水滴」というか「水たまり」がありました。

ここまでが、前回の「水の侵入はどこから?」でした。

あれから1週間が経った週末、様子を見に行くと、今回も水たまりというより「水滴」を発見。

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 ↑ 見えにくいですが、円の中に水滴を3カ所ほど確認。

もしかして、他にもあったけど、蒸発してなくなったのかも...
やはり、蓋からの落下なのか???

で、今回は、蓋の下にビニールシートを敷いて見ることにしました。

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薄いビニールシートを2枚重ねてあります。
この上から、蓋をします。

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重しを載せて終了。
もし、蓋からの侵入だと、次回はビニールシート上に水が残っているはず。
でも、収納庫の床に水滴があったときには、収納庫に出入りしているケーブル穴をシーリングしてみるか。
残るは、その穴しかないかも?

とりあえず、「今週末」といっても明日か明後日ですけど、確認に行ってきます。
他にも、寸法を測りたいところもあることだし...

昨年の12月31日、左舷後方にある軽油燃料タンクが収納されている、収納庫の清掃をしてきました。
上架後に手をつけようと思っていましたが、年越しはスッキリと、と思ったのと、溜まっている「水」が気になり決行。

水の侵入原因として考えられる、この収納庫に通じる「穴」は、操舵用油圧ケーブルとリモコンワイヤー、燃料パイプで合計5箇所ありますが、穴の本格的シーリングは天候が良くなる3月頃するとして、それまではビニテとシートで仮補修しました。



1月8日に、水漏れ状況の確認に行って来ました。

ハッチの蓋をあけると...

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船底には「水」はありません。
でも、ハッチ中央部の真下にあたる燃料タンクの上に「水滴」というか「水たまり」があります。
何で、こんな所に???

収納庫の奥を見てみると...
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    左:12月31日の清掃後          右:1月8日  

少し溜まっているのがわかります。(コップ半分位?)
どこから?

他に変わった所がないかと、収納庫をよ~く見てみると...
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操舵用リモコンワーヤーの真ん中辺りに、水が留まっています。
これは、燃料タンクの真上を通っていますが、このあたりは上部に盛り上がっているので、ケーブル端から伝ってきたとは思えません。

では、どこから?

燃料タンクと、このケーブルの上といえば、ハッチの「ふた」。
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ここから落ちてきたのかなぁ???

右舷側のバッテリーが入っている収納庫の、蓋と交換してみるという手もあるんですが、とりあえず次は、収納庫口をビニールシートで覆ってから、この「ふた」をして様子をみることにします。
その前に、キレイに洗おうか。

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